コラム  |

ガソリン代を節約するためにできることは?

バスや電車のように乗車時間を気にする必要がなく、気楽に乗れる自動車は、1家庭に1台は所有しておきたいものです。購入に決して安くはない費用が必要な自動車ですが、実は購入費よりも、購入後の維持費に大きな金銭的負担がかかると言われています。現在、自動車を持っている家庭ならばよくご存知でしょう。

維持費といっても、その内訳は様々です。税金や保険代、メンテナンス費などが挙げられます。また、自動車を停めておく駐車場の料金や、走行のために不可欠なガソリンの給油料金も維持費に含まれます。

負担が大きい維持費の支払いをできるだけ安く済ませたいとは、自動車を持つ誰もが共通して思います。しかし、実際に維持費を節約するにはどうすれば良いか、悩む方は少なくありません。

少しでも維持費を抑えたいと考えている方は、まずガソリン代を抑えることを目標にしましょう。維持費の中で大きな割合を占めているため、節約しやすい部分です。

〇ガソリン代を節約するためにできることは?
・セルフサービスのガソリンスタンドを利用する
給油の際、少しでもガソリンの価格が安いスタンドを利用しようと意識する方は多いですが、セルフサービスのスタンドを利用しようと考える方はどれほどいるでしょうか?スタッフの手間が省ける分、セルフサービスのガソリンスタンドは、スタッフサービスのガソリンスタンドに比べて、価格がおよそ1リットルあたり5円ほど安くなります。毎回5円の値引きが適用されるかどうかは、年月を重ねるほど大きな差となります。ガソリン代を節約するためには、セルフサービスで給油できるガソリンスタンドを選び、利用しましょう。

・エアコンの使用を避ける
熱が籠る夏場には欠かせない車載用エアコンですが、実はエアコンの使用は、自動車の燃費を悪化させる要因の1つであることをご存知でしょうか?車載用エアコンはエンジンの力で稼働しているため、エアコンを使用することでガソリンが消費されます。つまり、エアコンを使用すればするほど給油が必要になるまでの期間が短くなり、ガソリン代がかさみます。なるべくエアコンを使わず、換気や日よけによって暑さを和らげることが燃費を向上させる方法の1つです。ただし、我慢をしすぎては熱中症になる危険性があります。猛暑の日は無理をせずエアコンを使用しましょう。その際は、短時間で車内が冷えるように工夫することで燃費を抑えられます。

・必要以上の荷物を載せない
自動車を持っている方にありがちなのは、自動車の清掃道具やレジャー用品など、普段は必要ない荷物を車内に乗せっぱなしにしておくことです。車内のスペースに余裕があると荷物置き場の代わりにしてしまいがちですが、余計な荷物の積載によって荷重が増えると自動車の燃費は悪化します。無駄にガソリンを消費するため、車載用エアコン使用時と同様、給油頻度が高くなります。使わない荷物は毎回下ろすようにしましょう。

・定期的にカーボン汚れを掃除する
自動車は、ガソリンを燃やし、エンジンを回転させることで走行しています。この時、カーボンという物質がエンジン内部に蓄積していきます。エンジン内部にカーボンが蓄積すると、ガソリンが燃焼しにくくなり、燃費の悪化を引き起こします。カーボン汚れの掃除には、エンジン内部を洗車するサンオータスの環境車検を受けることをおすすめします。サンオータスは、横浜市でトータルカーサービスを提供している業者です。サービスの1つである環境車検は、カーボンを洗浄して燃費を向上させる効果があります。結果、燃費が約10%上がり、ガソリン代が年間約8,000円節約できます。

維持費のうち大きな割合を占めるガソリン代だからこそ、少しでも節約を意識することが大切です。
・セルフサービスのガソリンスタンドを利用する
・エアコンの使用を避ける
・必要以上の荷物を載せない
・定期的にカーボン汚れを掃除する
以上の4点に気をつけて、少しでも維持費を抑えましょう。

車検のチェックリストを確認している作業員

« »

↑pagetop